エッセイ・NO.5 「平成21年 年賀状」(2009.1.1)


    
    朝日に赤く染まる雲ヶ岳  写真右端中央位の山の中腹に、わが家が白く霞んで
      見えます。分かりにくいという声も聞かれますが・・・。  (08.12.02 7:15写)

  賀正        2009(平21)年  元旦


 子供の頃から見慣れた雲ヶ岳(写真左)が、合併に伴い、杵築市で一番高い山にりま
した。地元の先輩が登山道を切り拓き、その後、私達も整備を手伝い、還暦も間近の
歳になって、初めて、ふる里の山登りという≪道楽≫に明け暮れた1年間でした。

 それに伴い、カメラを持って雲ヶ岳の四季折々の写真を撮りに出かけることが多く
なりました。「また、道楽ばかりして…」と女房の小言を聞く毎日です。登山の道楽
の方は健康に良いせいか注意は受けません。

 いずれにせよ、道楽を次々にしたくなるのは我ながら何ともし難いものです。

 カメラ、菜園、シイタケ作り、干し柿、山芋掘り、蛍案内、印作り、手打ちそば、
下手な書作・・・数えればきりがありません。ちなみに、僧侶と筆作りは本業です。
道楽、本業、いつまで元気にやれることやら・・・。

 当家はただ今、家族4人、犬2匹、猫5匹の大所帯で元気に暮らしております。

 今年も皆様にとりまして幸多き年でありますように。

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